t125 抜く、奪う 2vs2
解説
- 「抜く」「奪う」は、より早く、より強く、積極果敢なチャレンジ精神の醸成として、子どもたちには、もっとも重要なファクターであることを前に述べたが、『2vs2』の練習のケースでも『1vs1』の延長、同じ精神、同じ戦法でボールを奪いにいくことを指導しましょう
- ボールを出したディフェンダー2人が、まずは2人でボールを受けるアタッカー選手をめざしてのアプローチを考えましょう
- 1人に対して2人行くのです。そして奪うのです
- ディフェンダーの2人は、自分たちからのパスで即アプローチをかけ(パス&ゴー)、1人はパスされないためのワンサイドカットと、もう1人は前に抜かれないように位置取りしブロック、ディレイに入ります
- ディフェンダーの2人は、ボールを受けるアタッカーの体の向きやボールの方向を見て、これからおこる状態を瞬時に判断し、ボール保持者に攻撃につながる動きができないよう「寄せ」「挟み」を指導しましょう
- ディフェンダー陣は、さらにもうひとり加わり、フリーになっているアタッカーをマーク、出てくるボールをインターセプトする