t165 中央の3人はワンツーパスのできる距離を保とう

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趣旨

コンパクトサッカーが主流となり、ボールへの寄りが早くしっかりしてくると、中央でのボールの攻防が非常に多くなる。このとき、中央の3人、トップ下、攻撃的ボランチ、トップまたはサイドの選手の3人は常にワンツーパスで突破できる距離を保とう。また、相手に奪われたときは瞬時のターンでカバーリングに入ろう

解説
GKから中央にボールが送られる
トップ下がボールをトラップし、ボランチに落とす
このときから攻撃への展開が始まるが、ボランチにボールが落ちると予測できた瞬間にトップ下、サイドはボランチのワンタッチパスが通る位置に移動する(パス&ムーブ)。
ボランチにすぐさま「寄せ」があり、チャレンジされる
ボランチは自陣ゴール側にあるときは長くボールを持たない。図では、より安全なサイドにボールを送る
サイドは、(1)自ら突破か、(2)中央にパスか、(3)タテパスか、(4)ボランチに壁パスかなど、を判断する