kid012 ボールを使って体をほぐそう

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  1. 両足をそろえ、ひざを伸ばし、上体(じょうたい)を前に倒す。そのとき背中が伸びていること。腿(もも)の裏(うら)の筋肉が伸びていることを確かめよう。この筋肉が速く走るためのアクセル筋というものです。
  2. 両足を肩幅の広さにして立ち、ボールを持ってゆっくり左右に回す。そのとき後ろが見えるように首も回そう。
  3. 両足をボールが通るくらいに広げ、ひざを曲げずに前にかがむ。ボールを手でコントロールし、左右の足を8の字を描(えが)いて回るように転がそう。
  4. ボールを両手で持ち、しっかり上体を前に曲げて、ヒザも適度に曲げ、力が出るためのタメをつくり、ボールを上にほうり投げる。なれてくればいろいろなキャッチを工夫しよう。
  5. 壁の前に2つマーカーで門をつくり、ボールをころがして入れよう。
コーチング
  1. 子供は筋肉がやわらかく、しなやかなのでほとんどストレッチは不要かもしれません。しかし、準備する、とか、気持ちを高める上では、大切でしょう。
  2. まず、ボールを使って、楽しく興味をひかせるに動いてもらおう。体を温めたあと、、筋肉を伸ばしたり縮めたりするほうが効果的で筋肉を傷(いた)めません。