tct003 ボールを奪われないで、ゴールに運ぶ
はじめてのサッカーで、自分でドリブルし相手を交わしゴールを決めたときにみんなから祝福される喜びを覚える。それがスタートです。
「サッカーとは、ボールを奪われないで(ボールを奪って)、ボールをゴールに運び入れるスポーツ」である
奪われないために必要な[身体能力]は、コーディネーションとアジリティだが、特に『俊敏性』『機敏性』『持久力』を身につけよう
[スキル]は、ボールポゼッション、ボールコントロールの技術を身につけよう。ボールを真下で持ち脚や体で相手をブロックしながら自在にボールをコントロールできるスキル
[戦術・戦法]は、とにかく先にボールに触ること。ボールを奪うときは、ワンサイドカットを意識し、一人が奪いに入り、もう一人は、「こぼれを拾う」「パスを受ける」「カバーリング」の瞬時の変化対応に集中する
運ぶとは、ドリブルとパスがあります。ドリブルは上記の『奪われない能力』に通じます。パスは、それに加えて周囲の動きがより大切です。ボールを受けるときには、「周囲のプレーヤーはタテ、ヨコに移動していること」そして「斜め、ギャップでパスを受けること」です。
一人で運ぶための「突破」である、ドリブル、壁パス、オーバーラップを第一優先に考えボールを受けるときから準備し、そのときの状況によって変化しよう。
パスが有効に使えたとき、サッカーのダイナミックで戦術的な面白さに気づく。そしてさらにサッカーが魅力的なものになってゆく。